2023年 6月
6月30日(金曜日)ライスボール、牛乳、枝豆のグラタン、野菜サラダ、トマトスープ
今日は今の時期においしい枝豆グラタンです。給食室で手作りしています。
ホワイトルウを作り、食材と合わせ、別湯でしたマカロニを加えます。カップに入れた後粉チーズをふりかけて、焼き色が付くまで焼いています。
「2個食べちゃった」「涙がでそうなくらいおいしい」と喜んでもらえたようでした。
6月29日(木曜日)キムチチャーハン、牛乳、春巻き、中華スープ
キムチチャーハンは、ごま油でにんにく、しょうがを炒めて香りを出し、豚肉、キムチ、人参、ねぎ、を加えて炊くチャーハンです。ごま油が効いているため、ほんのり優しい辛さです。どのクラスも良く食べてくれ、残菜がほとんどありませんでした。
6月28日(水曜日)ご飯、牛乳、さばの塩焼き、糸こん金平、坦々みそ汁
給食のさばは脂がのっており、さばが好きな児童も多くいます。オーブンで皮がこんがりきつね色になるまで焼いています。
坦々みそ汁は豆板醤を使ったみそ汁で少しピリ辛ですが、良く食べてくれるメニューです。
6月27日(火曜日)豆腐ラーメン、牛乳、こんにゃくサラダ、狭山茶蒸しパン
豆腐ラーメンはさいたま市岩槻区のB級グルメです。
しょうゆ味のスープに、豆腐とひき肉のあんかけが、めんのうえにのっているラーメンです。
初めは、まかない料理としてはじまり、おいしさからお店のメニューになり、有名になりました。
狭山茶蒸しパンは、埼玉県特産の狭山茶を使っています。狭山茶は、静岡県の「静岡茶」、京都府の「宇治茶」とならんで「日本三大茶」の一つとされています。
一つ一つカップに種を入れて蒸しました。「狭山茶ってなに?」「お茶?抹茶?」と何の蒸しパンかと興味を持ちながら食べている様子がありました。もちもちで子供達も喜んでくれていました。
6月26日(月曜日) チキンカレーライス、牛乳、キャベツとウインナーのスープ、冷凍みかん
今日は北本産の人参、トマト、キャベツ、じゃが芋、玉ねぎ、にんにくを使用しました。
チキンカレーには普段のカレーには入っていない、ヨーグルトが入っています。ヨーグルトが入っていることでコクのある味わいになります。
6月23日(金曜日) ご飯、牛乳、あじさんが焼き、肉じゃが、雷汁
あじさんがやきは「千葉県」の郷土料理です。アジをこまかくし、みそやねぎなどを混ぜてやいた料理です。
千葉県の海ではアジ、イワシ、サンマなどの魚がたくさんとれます。漁師さんたちはとれた魚を船の上でみそといっしょにこまかくたたき、「なめろう」という料理を作りました。漁師さんが山へ仕事に行くときには、「なめろう」を持っていき、山小屋で蒸したり焼いたりして食べました。山の家で食べた料理ということで、この料理を「山」に「家」と書いて「さんがやき」とよぶようになりました。
6月22日(木曜日) セルフチリコンカン、牛乳、ブロッコリーサラダ、クリームシチュー
ひき肉と玉ねぎを炒め、トマト、ピーマン、豆の水煮(インゲン豆等)、チリパウダーなどを加えて煮込んだ料理です。メキシコ料理由来のアメリカの郷土料理、テクス・メクス料理の一つであり、テキサス州の料理として知られています。
給食ではひよこ豆と金時豆、豚肉等で作りました。パンにはさんで食べやすいように、豆の形は残しつつ給食砕きました。
完食クラスが多く、良く食べてくれました。
6月21日(水曜日) たこ飯、牛乳、揚げかぼちゃのそぼろ煮、小松菜のみそ汁
今日は夏至献立です。
夏至とは、1年で、一番昼間の時間が長い日です。夏至は、ちょうど田植えの時期で、農作物を育てる目安となる時期で、関西地方では、タコを食べる習慣があります。これは、稲の根っこが四方八方にしっかりと根付くように、稲穂がタコの足の吸盤のように育つよう、お願いする風習があります。
マダコの旬も6月から7月で、ちょうど重なります。この時期は特においしく、生活習慣病予防や疲れをとってくれる効果があります。
6月20日(火曜日) ご飯、牛乳、酢豚、ワンタンスープ
子供達に人気の中華メニューです。
酢豚は、給食室で片栗粉をまぶして揚げています。調理の際はりんご酢のさわやかな酸味が感じてもらえるように、調味料の中でも一番最後に加えました。
6月16日(金曜日) カラフル野菜と豆腐のドライカレー、牛乳、野菜スープ
カラフル野菜と豆腐のドライカレーは、たんぱく質など栄養が多く入っている豆腐と色とりどりの野菜を使って作った、栄養満点のカレーです。普段のカレーよりも、油の使う量が少なく、さっぱりと食べやすい味です。
6月15日(木曜日) ツイストパン、牛乳、ゼリーフライ、豚汁
カポナータは、南イタリア・シチリアの代表的な料理で、イタリアで広く食べられています。揚げたナスを使い、酢や松のみ、オリーブなどが入った、甘酸っぱさのある味が特徴です。給食では食べやすいように酢は入っておらず、ソーセージの旨味とオリーブオイル、塩のシンプルな味付けです。
6月14日(水曜日) かてめし、牛乳、ゼリーフライ、豚汁
今日は北本でとれたにんじん・じゃが芋・ねぎをつかっています。
「かてめし」は秩父地方を中心に埼玉県の郷土料理です。特に米があまり作られない地域で、ご飯の量をふやすために具材を加えたことからできた料理とされています。米を作るのに向いていない地域では米を主食とすることがむずかしく、また米を作るのに向いている地域でも、米は地主への土地を借りているお金の代わりに使われる貴重なものでした。
6月13日(火曜日) ご飯、牛乳、しゃくし菜餃子、マーボー白滝、肉ともやしのスープ
今日は北本で採れたにんじん・きゃべつ・ねぎを使っています。
しゃくし菜ぎょうざのしゃくし菜は、埼玉県の特産品です。中国から伝わり、秩父地方では古くから作られている伝統野菜の一つです。8月末から9月上旬に種まきをして、10月末から11月に収穫し、漬け込み、つけものとして食べられます。シャキシャキとした食感で歯ごたえあり、炒めたりまんじゅうの具としても使われています。
6月12日(月曜日)トマトスパゲッティ、牛乳、コーンポタージュ、冷凍みかん
今週1週間は北本でとれた野菜をたくさん使います。新鮮でおいしい野菜をあじわってください。
今日は北本でとれたトマト・玉ねぎ・にんじん・じゃが芋・にんにくを使っています。
スパゲッティは北本のトマトを9kg使用し、オレガノが入っているためナポリタンより大人の味わいになりました。どのクラスも好きなようで、どのクラスも良く食べていました。
6月9日(金曜日)ご飯、牛乳、いわしの梅煮、干ぴょうの炒り煮、じゃが芋のチゲスープ
今日は入梅(にゅうばい)献立です。梅雨の季節にはいることを指し、6月10日ごろに当たります。
6月の今ごろにとれるいわしは「入梅いわし」といわれ、1年のうちでいちばん脂がのっていて美味しいと言われています。
日本で言ういわしは、マイワシ・ウルメイワシ・カタクチイワシの3種類で、この時期にとれる卵を産むまえの「マイワシ」のことをさします。
6月8日(木曜日) 子供パン、牛乳、メンチカツ、チキンサラダ、白花豆スープ
白花豆スープの白花豆は正式な名前は「ベニバナインゲン」といい、いんげん豆です。日本での白花豆の栽培のおおくは、北海道で、すずしい気候が白花豆を育てるにはむいているそうです。
白花豆にはカリウムやカルシウム、鉄などのミネラルがおおく含まれています。その他にもビタミンB1やタンパク質、食物繊維など、栄養がたくさん入っています。
6月7日(水曜日) 豆腐のそぼろ丼、牛乳、利休汁、ぶどうゼリー
「利休汁」は、ねりごまの入った濃厚なみそ汁です。名前は茶道で有名な千利休からつけられています。千利休はごまが好きでよく料理に使っていました。そのためごまを使った料理に「利休」という名前が付けられるようになりました。ねりごまをたくさん使っていて、ごまの栄養を効率よくとることができます。
6月6日(火曜日) 田舎うどん、牛乳、みそポテト、河内晩柑
田舎うどんはうどんが入らないほど野菜など具材のいっぱいで食べるかな?とおもいましたが、だしをしっかりとったため、よく食べてくれました。
河内晩柑は今が旬の柑橘です。
グレープフルーツににていますが、グレープフルーツのような苦みはなく、さっぱりとした甘味があります。5月~8月が旬です。1905年ごろに熊本県河内町で見つかった文旦という柑橘類のなかに、たまたまできた品種です。発見された場所の名前(河内)と、収穫時期が春先以降と遅めであることから「河内晩柑」という名前が付けられました。
6月5日(月曜日) ご飯、牛乳、高野豆腐の甘酢炒め、春雨スープ
高野豆腐の甘酢炒めは、肉の代わりに高野豆腐を片栗粉をまぶして揚げて甘酢と絡めました。急に暑くなってきたため食欲が出ない児童が多ったようでした。
暑さに負けずしっかり食べて元気に登校してもらえたらと思います。
6月2日(金曜日) ご飯、牛乳、和風肉団子、切り干し大根の五目煮、どさんこ汁
今日は和風のメニューです。肉団子はにんにくの香りが食欲をそそる肉団子です。高学年は良く食べていましたが、低学年には少しボリュームがあったようです。
6月1日(木曜日) ご飯、牛乳、大地の黄金と北本野菜たっぷりトマト煮、北本キャベツのみそ汁、ブルーブルーベリーマフィン
今日は北本食材をたくさん使用した特別メニューです。
北本産のトマト、キャベツ、じゃが芋、玉ねぎ、カリーノケールを使用しました。
ケールと聞くと青汁の苦いイメージですが、カリーノケールは加熱すると甘くなります。今回はトマト煮に緑の彩りとして加えました。
大地の黄金はアメリカでは「大豆」のことを言います。栄養が豊富なことからこの名前がけられています。子供たちに「大地の黄金?」と興味をもってもらえるようにしました。
ブルーベリーも北本市内で栽培されています。今回は埼玉県産の大粒のブルーベリーを使用しました。ブルーベリーは酸味があるので、マフィンの生地は甘めにしました。
更新日:2023年06月30日