令和7年5月

ひじきはわかめや昆布と同じ海草の仲間です。3月～5月にかけて海岸沿いでとれます。ひじきはカルシウムや鉄、食物繊維などが豊富で、昔から日本で食べられてきました。煮物やサラダ、炊き込みごはんの具として、いろいろな料理に使えます。

焼きそばは中国で生まれた料理で、漢字で「炒める麺」と書いて、「チャオメン」とよばれます。焼きそばはごはんやパンと同じようにからだのエネルギーになる主食です。

今日のおかずの「さば」は脳のはたらきをよくするのを助けたり、健康な血を作ったりする栄養が豊富です。あぶらがのっているので、しっとりとして食べやすい魚です。

今日の炒めものには旬のアスパラガスが入っています。アスパラガスは細いたけのこのように、地中から地面をおしのけて次々に生えてきます。缶詰のものは1年中ありますが、生のものが食べられるのは今の季節だけです。やわらかく、甘みがあっておいしいので、食べてみてください。

今日のグラタンは、給食室で調理員さんが一つひとつ手作りしてくれたものです。肉や枝豆、野菜がたっぷり入ったホワイトソースをカップに流したあとにチーズをのせてオーブンで焼いて作りました。

今日は今年度はじめての「冷凍みかん」です。暑かったので、食べるにはちょうどいい気温でした。子どもたちからは「冷たくておいしい！」「あまい！」と喜びの声が聞こえました。

今日のクリームスープに入っている青梗菜は中国からやってきた野菜です。味や食感が日本人の好みにあったことから、日本各地で栽培されるようになりました。私たちが住んでいる埼玉県でも多く栽培され、出荷されています。いろどりもいいですね。

北本市のトマトは石戸で栽培が始まったといわれています。北本のトマトは夏ごろまで収穫されますが、いちばんおいしい時期は4月～5月だそうです。今日は農家の方があまくておいしいトマトを持ってきてくれたので、そのトマトを使い、北本トマトカレーを作りました。おいしくいただきましょう。

今日のサラダには旬のアスパラガスが入っています。アスパラガスは細いたけのこのように、地中から地面をおしのけて次々に生えてきます。缶詰のものは1年中ありますが、生のものが食べられるのは今の季節だけです。やわらかく、甘みがあっておいしいので、食べてみてください。

大豆からできている豆腐は体を作ったり、エネルギーのもとになったりする栄養がバランスよく含まれている食材のひとつです。豆腐をたくさん食べる地域には長生きをする人が多いことから「長寿食」ともいわれています。今日は具だくさんの「豆腐の五目スープ」にして提供しました。卵がふわっとしていて彩りもいいですね。